医療用にテントフレームの活用が拡大
医療用にテントフレームの活用が拡大
今、医療用に簡易のテントフレームが活用されています。駐車場などの空いたスペースに設置ができ、簡単に短時間で組み立てができるなど様々なテントフレームがあります。エアーテントやスチールなどの骨組みを組み立てるものがあり、陰圧式フィルターで汚染された室内の空気を外部に拡散せず、フィルターを通して排気する陰圧式のテントや、オゾン発生器・空気清浄機・冷暖房装置などが完備されていたり、抗菌剤配合のシートが使用されていたり、防炎性に優れていて、換気窓や採光シートが装備され、撤収も簡単でコンパクトに収納できるものもあります。
活用場所としては、病院などでスペース確保が難しい場所などや、二次感染防止のための隔離用・外来の臨時受付・待合室などや、PCR検査用・コロナのワクチン接種会場などにテントフレームの需要が増加しています。またドライブスルー型で屋根だけのものは、感染防止やプライバシーを守るために使われています。
テントフレーム診察室の概要
テントフレームの診察室は、屋外で診療することができるといったメリットがあります。テントフレーム仕様のものは、スチール製のフレームが多く、金属のフレームになるので強度があるといった特徴があります。
災害時など緊急を要する場合や感染症の対策などに使用することができるので、非常に利便性に優れています。感染症の場合は感染の疑いがある方を隔離することができるので、感染拡大の防止をすることができます。短時間で簡易的な診療所を作ることができることがメリットになります。大きさもさまざまあり、場所を選ばない小さな規模のテントや出入り口の加工がされているテントなどもあります。病院の名入れや窓の設置などできるテントもあるので、ニーズに合わせて選ぶことができます。テント診察室を使用することで、処置室や受付などを分けることができ、導線をうまく確保することができるので、無駄な動きがなく、スムーズに診療をおこなうことができます。